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openshift構築

【openshift UPI構築】全体像ざっくり紹介編

openshiftの構築作業は、DHCPやLBの準備を含めて3時間あれば十分だ。しかし慣れるまでは学習時間込みで数週間から1-2ヶ月ほどかかる場合もある。 当記事では各作業の繋がりを理解できるよう工夫したので公式ドキュメントの手順と並べて理解の足がかりにしていただきたい。
NSXトラブル

【NSXトラブル】その1:Edgeトンネル通信不良編「原因不明の停止/失敗状態になったら」

Edgeトランスポートノードを作成した際に、Edgeのトランク通信の状態が停止や失敗になる方向けへのトラブルシューティング記事となっている。 ・トラブル例 Edgeトランスポートノードの状態が停止や失敗になり、TEP通信やトンネル通信が不良になることがある。 原因を調査する上で、後述の可能性を検討していただきたい。 ・解決方法 NSXにおけるシステム要件や通信要件などの特有ルールは、他製品に比べて比較的ハードルが低いものの、製品や動作原理を含めたネットワークやサーバの大まかな設計思想の理解が最低限必要である。 以下いずれかが原因でEdge、その他ホストやRT(Tier-0,Tier-1)の状態が停止や失敗になることが多いため全体的に目を通していただきたい。
NSX構築

【NSX構築】その5:Tier-1のoverlay通信

前回デプロイしたTier-0,Tier-1が機能するか確認してみます。 Tier-1やWindowsServerのVMにoverlayセグメントを割り当て、TEP通信の挙動を見ることでトランスポートゾーンやセグメントの動きについて理解します。
NSX入門

【NSX入門】その0:はじめてのNSX完全版

はじめてNSXを理解する方向けの記事を作成しました。 NSXとは、広義ではVMware社のNFV(仮想的なNWやセキュリティ機器を実装する)製品である。 主にvSphere環境にあるVM達をルーティングする為の仮想RTを構築することができ、サーバ内に仮想的なDCを実現することが可能になる。
NSX構築

【NSX構築】その4−2:Tier-0Tier-1構築編

前回Edgeを構築したことで、Tier-0, Tier-1と呼ばれるNSXの仮想RTのリソースとなるvmが用意できました。今回は実際に仮想RTを作成するところまで解説していきます。 Tier-0やTier-1を作成できるようになると、様々な設計に想像を膨らませて自由に検証できるようになります。 また、NSXでは成功/失敗などの状態がすぐに確認できます。誤った設計に対するレスポンスが早いので次々挑戦できるのも魅力の1つで、仮想ならではの自由度と利便性が揃った非常に面白い製品です。 ぜひNSXで沢山遊んで楽しんでください!
NSX構築

【NSX構築】その4−1:Edge構築編

前回のインストールで管理と土台の準備は整いました。 今回は仮想RTのリソースとなるEdgeを作成します。 Tier-0とTier-1を作成するためにリソースとなるEdgeを作成します。 2台のEdgeを1クラスタとして冗長構成を取っています。 分散配置することでvm障害やESXi障害時にも耐えうる構成を取ることができます。
NSX構築

【NSX構築】その3ー3:NSX構築編(NSXインストール編)

前回デプロイと初期設定が完了したManagerを使って今度はESXiにNSXモジュールをインストールします。 後続でEdgeや仮想RTを構築した際にESXiとの連携が非常に重要となるのでここからは一層慎重に設計構築していきます。
NSX構築

【NSX構築】その3ー2:NSX構築編(NSX Manager基本設定)

前回の記事ではNSX Managerのデプロイと設定含めて解説する予定でしたが、長編になったので続きを新たに作成しました。 今回は前回のNSX Managerデプロイに続いてManager UIに入って基本設定をしていきます。 ブラウザにFQDNもしくはIPアドレスを入力してUIにアクセスしてください。 続きの設定を進めていきます。
NSX構築

【NSX構築】その3ー1:NSX構築編(NSX Managerデプロイ)

構築したvCSA上からNSX Managerデプロイ後に、Managerの管理UIからvCSAの登録(Managerとの連携)とESXiへNSXモジュールのインストールを実施します。 今回で大まかなNSXの準備は完了できます。
NSX構築

【NSX構築】その2:vCSA構築編

NSX構築その2として、NSXの基盤となるvSphere環境を構築します。 全体像については構成図を元に解説している「その1」をご覧ください。 vCSA構築が余裕の方もNSXを構築する観点で記事を書いたのでぜひご参照ください。