僕が初めてNSXを知り、NSX-Tを構築できるまで理解するのに100時間ほどかかりました。
これから初めてNSX構築に挑む方々に向けて100時間を1時間に短縮できればと記事を作りました。
こちらがNSXの構成図です。それぞれの役割は以下より説明します。
NSX Manager
NSX ManagerはNSX構築する際、初めにデプロイする仮想マシンです。
Managerを使って各コンポーネントを構築していきます。

Edge
Edge内部にTier-0やN-vDSなど仮想ルータの通信を提供するコンポーネントを組み立てます。

N-vDS
N-vDSはEdgeデプロイと同時に作成することができます。Edgeを出入りする通信をN-vDSで管理しています。

vlanトランスポートゾーン/overlayトランスポートゾーン
トランスポートゾーンを使ってN-vDSの属性を指定します。
トランスポートゾーンについては続編でお伝えします。

以上です。まずは暗記せずこんな構成でできているのか、、、とざっくり理解できれば100点です!
続編で理解を深めてください!
次回予告
次回はトランスポートゾーンとセグメントの違いについて解説します!
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