続いて各コンポーネントがどういった役割で機能し通信しているのか解説します。
まず初めに前回の記事でお伝えしたトランスポートゾーンについておさらいです。
vlanトランスポートゾーン/overlayトランスポートゾーン
より詳細にお伝えすると、トランスポートゾーンはN-vDS以外にも様々なコンポーネントに割り当て、通信の属性を定めることが可能です。
そして、同じ属性、名前のトランスポートゾーン同士で通信することが可能になります。

トランスポートゾーンの役割
トランスポートゾーンごとに色分けしました。
同色同士が通信可能とだけ理解いただければ完璧です!

セグメントとトランスポートゾーンについて
またトランスポートゾーン(vlan/overlay)をそれぞれ紐付ける用途についてですが、overlayはESXi内にあるVMware関連コンポーネントに対して、vlanは外にいるサーバーやルータに対して通信します。

次回予告
以上です。次回は通信フローについて説明しますね〜
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